嫌われる勇気
最近読んだ本のご紹介
・経営の見える化 (小山昇)
・朝一番の掃除であなたの会社が儲かる (小山昇)
・トヨタの問題解決 (OJTソリューションズ)
・超入門コトラーのマーケティングマネジメント (フィリップ・コトラー)
・ツキの大原則 (西田文郎)
・ちょっとアホ理論 (出路雅明)
・会社はムダが9割 (山口智朗)
・ブルーオーシャン戦略 (Harvard business school press)
・アルフレッド・アドラー「嫌われる勇気」 (岸見一郎・古賀史健)
・アルフレッド・アドラー 人生に革命が起こる100の言葉 (小倉 広)
・教える技術(石田 潤)
やはり、あくまで「経営」が中心ですが、生き方、マーケティング戦略、マネジメント、経営理論、マインド系、スピリチュアル系などなど・・・。読書量の多い方はたくさんいらっしゃるでしょうが、これだけ種々雑多に読書する人間ってのも珍しいでしょう。
その中でも、結構強烈に記憶に残ったのは、アルフレッド・アドラーの教えをストーリーに仕立て、書店やアマゾンでも静かに話題になった「嫌われる勇気」。
現代の心理学では、フロイトやユングが有名ですが、「人を動かす」の著者、D・カーネギーなど自己啓発のメンターたちに多大な影響を与えたと言われる「アルフレッド・アドラーの思想」を青年と哲人の対話形式でまとめたもの。
僕もそうですが、大概の方の思考は「原因論」だと思います。例えば、登校拒否の引きこもりの子供がいたとすると、過去に学校でイジメなど嫌なことがあったため、そのことがトラウマとなって、外に出たいけれど出れない。という過去の原因をもとに思考するのがいわゆる「原因論」。
しかし、アドラーの思想は違います。「外に出たくない」から過去の嫌な記憶を引き合いに出して、外へ出ようとしない。「外へ出でない」という目的のために過去の出来事を理由づけするというのが「目的論」です。
かなり厳しい心理学です。けれど、どんなに原因を過去に求めても、過去は変えられません。ですから、「幸福」を求めても、過去に縛られて「幸福」にはなりにくい。
目的論は、自分が本気で求めれば、今からでも行動を変えられるという考え方ですから、アドラーの「目的論」は「幸福の心理学」とも呼ばれているようです。
僕が今まで学んできた自己啓発の学習は、間違いなくアドラーの「目的論」がベースになっています。
知っているはずなのに、読んでみるとなかなかに「目ウロコ」。ストーリー仕立てですから、読み物としても退屈はさせません。まだ読んでいない方にはオススメです。
タイトルの「嫌われる勇気」の所以ですが・・・まぁ気になったら読んでみてください。
人間は気が付くと、いつの間にか自分の世界を複雑にしてしまう生き物のようですね。心の葛藤や、「やったほうがイイはず」と思いながら、やらない理由を自分で作り、シミュレーションしてしまうとか・・・。まぁ僕も過去に散々やってきました。
パソコンで例えると、ハードディスクがいっぱいで動きが遅い状態です。ある一定の間隔でクリーニングしなければ、思考は停止してしまうでしょう。
ソフトのバージョンだって上げていかないと、新しいバージョンのファイルは開けませんよね。「心」や「思考」というソフトのバージョンアップこそが、「学習」だと思います。OJTやOff JT、本や講演会といったものがツールとしては有効でしょう。その中から、ピックアップして実践してみる。社会人はこのバージョンアップの繰り返しで成長していくのだと思います。
時代はものすごいスピードで変化していますから、新しいビジネスモデルや、それに伴うスキル、スキームもとても大切です。けれど、それらをコントロールしていくのは、人の「マインド」なんです。
「理想の自分」と「現在の自分」のギャップを埋めていくには、定期的に「学習」と「実行」によって「マインド」をバージョンアップしていく以外に方法はないのでしょう。
とは言え、これらを理解し実践していくのは、想像を超える難しさがあるかもしれません。固定観念は、新しいものの見方や考え方を、「新しいソフト」とは認識せず、常識へのアンチテーゼとしてインプットしてしまう恐れがありますから。
いずれにしても、「知らないこと」を頭から否定せず、まずは肯定的に思考してみることが大事なんでしょうね。









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