WordPressの投稿画面を簡単に使いやすくカスタマイズ!

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せっかく更新しようと思ったけど、記事の作成が思い通りにならない…
文字の大きさや色を変更したいけど、どうしたらいいか分からない…
WordPress(ワードプレス)での記事投稿にお悩みはありませんか?
そんなとき、使いづらい投稿画面を簡単にカスタマイズして更新しやすくしてみましょう。

プラグインの導入

WordPressにはプラグインというものがあり、標準のWordPressにはない機能を自由に追加することができます。
プラグインは2020年3月12日現在、55,570個も存在しています。
ポピュラーなものであれば、SEO対策の強化をしてくれるプラグインやコンタクトフォームを作成するプラグイン、セキュリティを高めてくれるプラグインなどがあります。
そのほか、ただ歌詞を管理画面に表示させるだけのプラグイン(Hello dollyという有名なプラグインです!)も存在していたりと多種多様です。
数多のプラグインの中から、今回は無料プラグイン「TinyMCE Advanced」を使用して投稿画面をカスタマイズしたいと思います。

カスタマイズ前の通常の投稿画面は以下のような感じでとてもシンプルです。

では最初に、プラグインをインストールしましょう。
管理画面にログインして、左側に並んでいるメニューから【プラグイン】をクリックします。
【新規追加】の画面を開くと画面右上部に検索窓があるのでそちらから今回使用したいプラグイン「TinyMCE Advanced」を検索しましょう。

検索してお目当てのプラグインを見つけたら【今すぐインストール】をクリックしてご自分のWordPressにインストールしてください。
インストールが完了したら【有効化】することもお忘れなく。

プラグインの設定

プラグインを有効化したら【設定】をクリックすると、設定の左サイドメニューの中に【TinyMCE Advanced】の設定画面があり、ここから簡単に設定することができます。
WordPressのバージョンなどで使用しているエディターが違うのですが、このプラグインはどちらにも対応しているのでご自分の環境に合わせて設定できます。
ブロックエディター(Gutenberg)を使用している場合は左側のタブで、旧エディター(Classic Editor)を使用している場合は右側のタブで設定をしていきます。

私はClassic Editorを使用しているので右側のタブで設定します。

画面下側の使用しないボタンに並んでいるものから、使用したいと思ったものをドラッグ&ドロップで置いていきます。
今回はWordなどでよく見かける【打ち消し】や【下線】、【画像の挿入/編集】を追加してみようと思います。
あと、やはりあると便利なのは【動画の挿入/編集】でしょうか。
逆に、使用しない機能を外してしまうこともできますので、好みや使い勝手でカスタマイズしてみるのもおすすめです。
一通り使用したい機能を置いてみたら、【変更を保存】をクリックします。

記事の作成

設定が完了しましたので、【投稿】画面で記事を作成してみましょう。

新規記事作成の画面を開くと、エディターの上部にさきほど追加した機能が並んでいます。
プラグインの導入前と導入後で比較してみると、かなり変化がわかるのではないかと思います。

さっそく、追加された動画のアイコンをクリックして、YouTubeの動画を挿入してみましょう。

あとは文字サイズを大きくして、太字にして、下線を引いてみます。
記事を保存して確認すると、きちんと反映されていました。

もちろんこれだけでなく、文字の色を変更したり、テーブルで簡単な表を入れたりすることもできます。

まとめ

更新作業が簡単になると更新するペースもあがり、情報発信がより楽しくなると思います。
今回ご紹介したプラグインでできる簡単な投稿画面のカスタマイズ以外にも、WordPressではさまざまなカスタマイズが可能です。
自分に合ったカスタマイズをしてWordPressをもっと使いやすくしていきましょう。
ダイワインクスではWordPressのカスタマイズも行なっておりますのでお気軽にご相談ください。

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