リーダーシップとは信じ抜く事
筑後広域経営研究会の7月例会は「リーダーシップとは信じ抜くこと」と題して、元小学校教諭 羽田野冨喜子氏を招いての講演会。
羽田野さんはいくつもの学級崩壊したクラスを担任し、見事立て直しをされたとても優秀な小学校教諭でした。しかし、同時に学校教育の限界を感じて社会人や企業の人材育成に取り組まれています。
教諭生活34年のキャリアと安定した収入を捨てて未知の世界に飛び込むには、相当な覚悟と勇気、使命感がなければできることではないでしょう。
大切な3つのポイント
①自己肯定感を育む
②ストレングスを引き出す
③小さな一歩で育てる
①の自己肯定感とは、俗にいう「根拠なき自信」とは異なるものです。これは小さな成功体験を積み重ねてこそ得られるもので、他者評価だけでは得られない。自分では虚勢や見栄を張ってみても、自分は常に自分を見ていますから。
なかなか人を認められない、褒められない、人の良いところが探せない人や、やたらと自慢話が多かったり威張りたがる人は自己肯定感が少ないようです。
②のストレングスとは、必ず誰しもが持つ強みやチカラのことです。「この世にダメな子供は存在しない」というのが、羽田野さんの持論です。そして、どんな人でも人の役に立ちたいと思っています。だって、褒められたり認められたりすると嬉しかったり気持ちがほっこりするでしょ。
どんな問題児でも必ずストレングスがあると断言されます。それは、社会人でも同じでしょう。コツは小さなことでもできたことを一つ一つ丁寧に承認していくことだと言われます。根気が必要ですね。根底に愛情や使命感がなければやり続けていくのは無理でしょう。
一人ひとりに合った課題を設定する。
大きな課題は、細分化して一つづつ解決することが肝心。
存在承認と行動承認が必要。
但し、褒めるだけでもダメで、悪いことはしっかりと叱る。その場合、「あなたがやったこの仕事はダメ」「この仕事のやり方は効率が悪いから変えよう」などと、「人」を否定するのではなく、「悪いこと」を否定することですね。
簡単に書いていますが、これも習慣化しなければつい「人」を叱ってしまいます。僕も含めて殆どの人がまず欠点に目が行ってしまいますから・・・。
そして、良好な人間関係のベースに必要なのは、やはりコミュニケーションと愛情なのでしょう。
講演会終了後は参加してくれた社員たちと久しぶりに食事しながら振り返りのディスカッション。
やはり鉄は熱いうちに打つことですね。みんなしっかりとした感想と明日からの行動へのフィードバックを発表してくれました。この温度を保ち続けるためには、行動による自己承認しかないように思いますが、皆さんはいかがでしょうか?










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