若者と地元経営者との交流会
毎年恒例となった「若者と地元経営者との交流会」は筑後中経協の代表的な事業で今年で13回目を迎えます。決して合コンではありません(笑)。
久留米大学3年生6名、信愛女学院短大1年生2名に地元経営者が2人、合計10名のグループが8つのクラスでディスカッションを行います。
学生さんにとって有意義だったかどうかは分かりませんが、我々経営者にとっては若者のマインドやモチベーション、思考力や行動力を知る機会として、毎年楽しみにしています。
やはり、話題の中心は「就活」。「どんな企業に入りたいか」「あなたにとって仕事とは?」「企業はどんな人が欲しいか」などなど・・・。
その際、毎年経営者の口から出てくるキーワードが「素直」。学生さんにとっては、やっぱりって感じでしょうね。
日本の伝統文化には、茶道、武道など「道」がつくものがあります。「道」っていうのは、所謂「型」であり、「考え方」「向き合い方」だと思うんです。ですから、茶道も武道も仕事でも、はじめは「型」を愚直に身につけることが成長の近道。その型を身につけるには、やはり「素直さ」がなければ体に沁み込んでいきません。
但し、「素直」と言われても、「疑問に思ったり、間違えていると思ったことでも新人は黙ってやるべきだ」と言っているわけではありません。会社や上司が指示を出す際には納得できる、できないは別にしても説明責任があります。そして、腑に落ちる説明ができれば、成果を作るべく一生懸命頑張ってくれるでしょう。
世の中は納得できることばかりではなく理不尽なことだらけ。そこが学生と社会人の大きな違いかもしれません。企業はそんな理不尽な世の中でも社員さんに「自立」して頂かなくてはなりません。「経済的自立」と「精神的自立」です。
「がんばる」だけではダメで、常に結果を求められるのが企業であり社会人です。けれど、やり方さえ間違わなければ「がんばった」先には必ず成果が待っています。
もう一つ、「目的」と「目標」の違いについてディスカッションしました。
企業にとって利益を得ることは「目標」ではあっても「目的」ではありません。顧客や社員が幸せになることが企業の目的です。しかし、目標ばかりを追い求めていると本来の目的を見失ってしまいがちですよね。
登山は頂上に登るためにきつい思いをして頑張るのだと思います。その辛さを克服して臨むご来光は最高のご褒美でしょう。けれど、頂上に上ることは目標ではあっても目的ではないと思います。目的はそこでしか味わえない達成感や爽快感ではないでしょうか?
「目標」とは「目的」を達成するためのモチベーションの維持であったり、ご褒美だと思うのです。
皆さんのとても活発な発言で、あっという間の90分でした。
座談会終了後は全体での交流会。
昨年もグループ以外の学生さんともディスカッションしましたが、今年も出版や印刷、広告に興味があると言われる学生さん数名と話す機会に恵まれました。
みんな真面目だよねぇ。3年生の中でも参加した人は10%足らずでしょうから、それだけ積極的なのでしょう。
「就活」は積極性と挑戦、そしてスピードでしょう。そこはビジネスと同じです。
我々グループの代表スピーチです。
自薦で手を挙げてくれました。いや~立派です。
こういう機会の積み重ねが人間を大きくしていくのだと思います。だって、今日のこの機会はもう二度とないんですから。あ~僕もこういうことに30年前に気づいていれば・・・(笑)
彼らもあと10~20年すれば企業の中心で地域の原動力となっていくわけです。そう考えると、期待せずにはいられません。そして、我々経営者は高いエネルギーを発信し、活動エリアでどうポジショニングしていくか。お互い競争だね。
僕等からの拙いメッセージを受け取ってくれたみなさんは、明るく凛々しい表情を見せてくれました。
皆さん、ありがとう! そして、来年のエントリーを待ってますよ!













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