株式会社栄電舎様より、東京にて開催された「九州・山口・沖縄合同移住フェア 暮らシゴト 2024」のブース出展に際し、ブースづくりのご相談をいただきました。
今回は一連の制作物の一部、ブース装飾アイテムの制作事例をご紹介します。
顧客名:株式会社栄電舎
業種:高低圧盤・配電盤・制御盤設計製造、システム設計
対応内容:装飾アイテム制作/パネル制作
コーポレートカラーでまとめたブースづくり
今回ブースづくりのご依頼をいただいた際に、イメージはコーポレートカラー(赤)をメインにしたいというご要望がありました。それをベースに、テーブルカバー・椅子カバーをデザインしました。
テーブルカバー:企業カラーをメインにハッピの黒に合わせたデザインと配色にしました。
椅子カバー:企業カラーver.に加え、販促ツールに使用しているクリーム色ver.の、2色展開にしました。
装飾アイテムの中に販促ツールを並べた際に、全体的にまとまりがあり、かつ優しいイメージのブースになるようにデザインしました。
ひと工夫を加えたパネルで久留米市の魅力をアピール
移住フェアでは、参加者にその土地での生活を具体的にイメージしてもらうことが重要です。そのため、前述の装飾アイテムとは別に、栄電舎様から「久留米市をアピールできるようにマップを印刷して欲しい」というご依頼をいただきました。
使用する久留米市発行のマップには交通アクセス、観光スポット、おすすめの食べ物などが掲載され、久留米市の魅力が一目で分かるような内容になっていました。
栄電舎様が久留米市役所の許可を取得され、当初はそのまま使用する予定でしたが、私たちは「久留米市の魅力がもっと伝わる方法」を考えました。
弊社で改めて久留米市役所に「マップに手を加える許可(制限付き)」を取得し、久留米市が運営する「魅力発信・移住定住サイト」へのQRコードを添付しました。これにより、興味を持った方がその場でサイトにアクセスでき、久留米市をより詳しく知っていただける仕組みになっています。
許可が下りずに直接加工できなかった部分は別パーツを作成し、会社の場所や有名な食べ物が浮き出て見えるよう工夫を施すことで、見どころポイントがより伝わるようにしました。
また、ポスターとして印刷するだけでなく、パネル加工することで耐久性が向上し、運搬や繰り返しの利用に適した仕上がりにしました。