ビジョン合宿2015

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昨年から始めたビジョン合宿。2月のこの時期の休日の土日を利用しての開催です。メンバーは役職者と希望者で勿論強制ではありませんが、暗黙のプレッシャーはあるかも。決してパワハラではありませんよ(笑)。役職でない2名の参加希望者が来てくれたことはとても喜ばしいことです。

2月と言えば、そろそろ来期の方針やビジョンを策定する時期。この時期に今期の振り返りと、来期に向けての会社のビジョンと個人のビジョンを引き出します。頭で考えるのではなく、あくまで引き出す。

社員さんに「あなたのビジョンは?」と訊いてみても、明確なビジョンを持っている人は殆どいません。ビジョンが明確でないということは、どこへ向かうのか、どの道を通って目的地にいつ到着するのかわからないことと同じなんですね。ビジョンは向かっていく過程で変化してもいい。それは映像でも文字でも数字でもいい。けれど、明確でなければ辿り着く可能性は低いのではないでしょうか?

理想は会社の理念やビジョンと個人のビジョンがリンクする。そうなると、モチベーションは高く維持できると思います。

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昨年は志賀島での開催でしたが、今回は昭和初期の文豪が訪れたような趣を持つ地元の老舗旅館「山水荘」。素晴らしい庭園と池、美味しい料理に親しみのある接客は老舗ならでは。

同じことを社内でやろうと思えばできなくはないが、やはり環境は大切です。

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まずは、参加者15人が3チームに分かれ、「どういう会社にしたいのか?」「自社の強みは何か?」などを制限なくアウトプットして頂きます。これらを色のついたポストイットでどんどん出していく。一人最低10枚。20枚近く出してくれた強者もいました。

ポストイットに書かれた「こうなりたい」を「環境」や「教育」などのカテゴリー別に分けます。すべてのチームで圧倒的に多かったのが「人」に関するものでした。当たり前と言えば当たり前ですね。「企業は人なり」ですから。

それらを実現するにはどうしたらよいか?という「課題」を設定し、「問題解決」についてブレーンストーミングを行います。ルールは「人の意見を否定しない」のみ。

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こうやって漠然としたものを「文字」にすると随分と整理されてくる。そして、問題解決を5W2H(What,Why,When,Who,Where,How,How Much)に落とし込むことで、はじめて実現化の可能性が見えてきます。

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こういう意見のぶつけ合いは時間がかかりますね。自分のアウトプットだけでも引き出そうとすれば相当に苦心します。それをチーム内で確認すると、影響を受け合うわけです。そうなると、さらにアウトプットの量が膨大になってきます。

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Aチームは時間が足りずに、宴会後も11時過ぎまで作成していました。

社内業務の残業は苦痛に思える時もありますが、こういう意見交換や皆で作り出す作業は時間を忘れて没頭してしまいますね。気づいたら11時を回っていましたが、とても楽しい時間でした。

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宴会後も、我々の部屋に数人集まって深夜まで、「ビジョンについて」語り明かします。いや、嘘です。殆どバカ話と怖がりの池〇主任に「怖い話」の嫌がらせでした(笑)。

宴会での夕食もたらふく食べたはずなのに、深夜の夜食にカップラーメンを食べてしまった。O代理、ごちそう様でした。

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翌朝は、昨夜仕上げた「3年後のビジョンシート」を各チームでプレゼンして頂きます。このチーム分けは営業部、制作部、生産部とバラバラです。こうやって部門を跨いでチーム編成することで、組織成立の3要素、①協働の自発性 ②共通の目的 ③コミュニケーションが拡散していくのだと思います。

社員の皆さんの真摯で積極的な姿勢と手法で、昨年より何倍も中身の濃い合宿になったと自負しています。有意義ではあるけれど、こういう時間を無駄にしないために、しっかり来期の方針と計画に盛り込んでいきます。

僕にとっては社員さんと「ビジョン」を共有できたことが、嬉しいひとときでした。社長冥利につきますね。とても充実した二日間でした。参加して頂いた皆さん、本当にありがとう!

五味耕太郎

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