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一時期、テレビに引っ張りだこだった有名な池上彰氏の著作。

研修でウニになった脳みそをリフレッシュするため、帰りの新幹線に乗る前に立ち寄った書店で目に留まった「おとなの教養」。テレビを見ない僕は池上氏の著書を読んだのは初めてでした。

長時間慣れないビジネス脳を使うと、こういう業務に直結しない本に逃げてしまいます(汗)。翌日の休日の炎天下、スタバでアイスコーヒーを飲みながらリラックスして読んでいると、いつの間にか引き込まれてしまいました。

大学でも引っ張りだこ、テレビでもおなじみの人気コメンテーターだけあって表現力が豊かでいちいち納得させられます。いつになく一気読みでコーヒー一杯でスタバに4時間も居座ってしまいました。1時間80円ですからコスパは高いです。

切り口がとても面白い。「理系と文系の間の溝」から始まり、宗教や宇宙、そして経済学と人間が地球に存在してから始まった「人間の苦悩の歴史」を順追って解説されています。

確かに歴史は繰り返されますから、これから起こるであろう変化や革命は地球や宗教、人類の歴史から読み解くことができるようです。

人間がこの世に生存してから、容赦ない自然災害、殺戮、餓死や戦争の連続でしたが、21世紀に入ってからは少なくともこのような事態にはなっていません。このことからも人類は「進化」していると言えるはずなのですが、私達は常に見えない不安に苛まれています。

このように、人類の科学、政治や経済の歴史から学ぶことで、進路が少し見えてくるように思います。
また、社会人、経済人、経営者として、このような「おとなの教養」を多少でも身につけることで、言葉や行動に「重さ」や「品格」が滲み出てくるようにも思います。

見えないから不安に陥るわけで、針くらいの小さな穴でも先が見えてくると「やるべきこと」と「進むべき道」が拓けてくるのではないでしょうか。

えっ?人一倍教養のないお前が言うなって?まぁ、確かに・・・(汗)

 

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元ローソン社長 現サントリー社長 新浪剛史氏 の書籍によると、好きな本は「坂の上の雲」と記してあった。
そうそう、学生時代読んだ(読んだ気になっていた)気はするが内容は殆ど記憶がない。

今読まないと、もう一生読まない気がしてゴールデンウィークに読んでみました。
やはり沁みますね・・・心に。

おそらく30年前には感じなかったであろう志や使命、青春時代のモヤモヤした感覚が蘇ってきました。

世界中の奇跡と言われた日本の戦後復興は、「生き残った」方々によるものでした。彼等は、自分たちよりもっと優秀で、もっと正義感に溢れ、もっと国を愛した同志が目の前で命を落としていった事実によって、「自分がやらねば誰がやる」という使命感を持たれたのではないかと言われています。

それぞれのイデオロギーはさておき、今こそ先人のスゴさを再認識し私達の使命は何かを問いただすときでもあります。