00 

先週で65歳を迎えられ、定年退職された総務経理担当のK良さん。

経理や総務の仕事は、できて当たり前。ミスすると大きな事故になりかねないという地味で目立たないけれどとても重要な業務です。

そんな大変な業務をK良さんは地道に誠実にコツコツと本当に真面目に取り組んでくれました。

定年後は長崎県の奥様のご実家でのんびり過ごしたいとのことで、延長を希望されずに退職されました。思い残すことはないといった様子で実に清々しい笑顔です。「定年を迎えた会社がダイワインクスで良かった」とも仰って頂き、経営者としてとても嬉しく思います。

最終日の退社される時間に、業務のSさんに僕から花束を渡すよう指示を受け、「社長、まだですよ!、ちゃんと合図しますからね!」なんて叱られながら指示どおりにお渡しすると、タイミングを見計らって社内にいたスタッフが集まって祝ってくれました。

「協働の自発性」と言えば大げさかもしれませんが、その瞬間はその場にいた全員がK良さんに気持ちよく退職してもらいたい、一生の思い出を作ってあげたいと思ってくれていたはずです。

先日の社員旅行でも皆から祝福を受けていましたが、当日を迎えられ感無量のご様子でした。

そういう瞬間って僕にとっても宝物なんですよね。

皆んな、ありがとう! 
K良さん、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
末永く、奥様とお幸せに!

昨年より取組を始めた環境整備。「朝の掃除」と異なるのは、目的が職場をキレイにするだけではなく、整理・整頓・清掃を担当する場所と時間を決めて行い、「仕事がしやすい環境を整える」こと。

14 

こちらは給湯室の棚の中。使用する洗剤等を見えるように配列し、何がどこにあるのかを「見える化」しています。先日、業務のSさんが給湯室に籠って何やらゴソゴソとやっていましたが、こういうことだったんですね。

モノだけでなくスペースにも表示し、戻す際も決められたスペースに戻すという当たり前のことを当たり前にできる環境を作ります。

34

使用してなくなったら、発注カードを発注カード入れに入れて、担当者が発注するという簡単なしくみですが、徹底するとなると簡単ではありません。

44

スペースには品名、容量、金額を表示しています。

58

社員通用口の退館ボード。
「子供じゃあるまいし・・・」なんて思う人もいるかもしれませんが、電車やバスの運転手さんが手を動かしての左右確認と同じ考え方です。

16

傘立ても部門のスペースを決めています。

42

工場内の掃除用具も設置場所で色分けし、それぞれ場所と道具に表示しています。これだと、使用した後に戻す場所が明確でわかりやすいですね。

徹底できているというレベルではありませんが、少しづつ環境整備の考え方が浸透し、社員のみんなが考えて行動してくれています。

私は、「環境整備をやる」と決断し、社員のみんなと一緒にベンチマークすべき企業様に訪問して見学させてもらう段取りをつけただけ。勿論、仕事ですから活動は就業時間内に行います。

こういう細かく面倒なことも習慣化すると定着してきますね。定着していくには、社内にコミュニケーションと協働の自発性というベースがあってこそ。できていないことは、社長や幹部の関わりや信頼関係が不足しているんでしょう。

私の社長としての力量不足で組織としてはまだまだ発展途上ですが、自発的に提案し行動してくれる社員が増えてきました。本当にありがたいと感じています。