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今年も凛々しく初々しい4人の新卒者が入社してくれました。

昨年は遅めの6月より2回開始した会社説明会より、1次選考、2次選考、最終選考まで残ってくれた頼もしい4人の若者です。

久留米という中途半端な立地の我々のような中小企業に本当によく来てくれました。入社した4名は勿論、私達受け入れ側も今日の厳かな気持ちを忘れないよう胸に刻んでおかなくてはなりませんね。

そして、最も大切なことは経済的、精神的にした一人前の社会人になってもらうこと。そのためにも、共通の目的、協働の自発性、コミュニケーションが不可欠です。

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本当にみんな素晴らしい面構え。この笑顔や凛とした表情を見ると、大きな責任を感じます。

しかし、成長する環境を整えたり背中を押すことはできても、最終的には本人の「成長する」という選択をするか否かで決定づけられます。というのも、「成長」には常に捨てなければならないものがあるから。

読書やOFF-JT等の社外研修やビジネススキルを得るための学習や経験には、その対価としての費用も時間もエネルギーも必要だから。学ぶ時間を得る代わりにテレビや娯楽、或は少しの睡眠時間を削ることもあるでしょう。

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新入社員の言葉と表情からは、決ともとれる意気込みが感じられました。

経営者として、ほぼ同じ年齢の子供を持つ親としても身震いがする瞬間です。

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私からは、人も仕事も会社も、本当の価値や魅力を見出すまでには、ある一定の時間を向き合って過ごす事の必要性をお話ししました。

その「ある一定の時間」とは3年程度だと思っています。そして、あくまで我々が教えるだけの立場ではなく、お互いに刺激しあい、共に成長すること。彼等、彼女等から学ことも沢山あります。

人生で大切な3つの事。「人との出会い」「お金の使い方」「時間の使い方」という話で締めくくります。これは僕が52年生きてきて、身をもって感じていることです。

私達は縁あって出会いを頂き、今のところ相思相愛で結ばれました。これから共に成長するためには、お互いにしっかり向き合って価値感や時間を共有していくこと。

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女性陣の間にハマっているちょっとKYなAさん(笑)。

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懇親会では、今年2年目を迎え本当に頼もしくなったBさんの立派な挨拶に驚かされました。

また、昨年は新入社員のおかげで大きく成長を遂げた若手社員も多かったと感じています。

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良く食べ、良く食べ、良く食べるダイワインクスの愉快な仲間たち。

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美人揃いのお姉さま方。そうそう、当社は私の趣味で美人しか入社できませんから。

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これから、共に尊び感謝し、共に学び、共に成長していきましょう!

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「チキン南蛮」って一般的な定食屋さんではほぼレギュラーの地位を確保している人気メニュー。

特に宮崎では県民のソウルフードとして長年確固たるポジションに君臨し続けています。

経営研究会4月例会では、このチキン南蛮なる人気メニューの生みの親、株式会社おぐらの甲斐社長をお招きし、創業から現在にいたるまでの道程を赤裸々に語って頂きました。

幾多の苦難を乗り越え、やっと安定した業績を継続して出せるようになったとき、食中毒を起こしてしまいます。もう、晴天の霹靂。

食中毒を起こしてしまうと、飲食店経営者には目の前に倒産の二文字が迫ってくるはず。それからは、休日の度に連絡のあったお客様のご自宅を、北は北九州から南は鹿児島まで半年以上をかけて一軒一軒謝罪に伺ったそうです。

厳しいお叱りも受けたが、逆に励まされることの方が多かった。それが涙が出るほど嬉しかったと、しみじみと語られました。

この事件をきっかけにして、「理念経営」を行われます。商品、接客等のビジネススキームは勿論、目先の利益を考えずにすべてを顧客ベネフィットを考える。理念やマネジメントの勉強会も継続的に行い、次第に社風とともに業績も回復されます。

只でさえ労働条件が厳しい飲食業で、研修派遣や社内勉強会、委員会活動を行う事は経営者も社員さんもかなり大変なはず。「もう、信じてやるしかなかった・・・」

今では宮崎県民のソウルフードとなり、テレビの取材も後を絶たない人気店となりました。
過疎化が進む宮崎県で、既存の4店舗が客数、売上、利益を毎年伸ばし続けるのは驚異的です。

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「お客様に喜びと感動を提供すること」「社員の物心両面の幸福を実現」「会社の成長と発展 健全経営」など、理念はあっても単なる標語化している企業が殆どでしょう。

甲斐社長は言われます。

「経営理念を戦略にしなければならない」「ほとんどの企業が利益をもらうことが先になっている」 「今、業績に困っている会社は、創業の精神が失われている」・・・と。

やはり、信じて行動し続けられ、結果を出されている経営者の言葉は深く重いですね。

実は昨年、おぐらの社員さんと半年間研修でご一緒しました。「なぜ経営者でもないのに、こんなにモチベーションが高いんだろう?」「調理師が業績アップやマネジメントを学びにくる会社ってどうなんだろう?」という謎が解けました。

チキン南蛮は全国区になりましたが、他社が真似できない競争優位性を持たれています。

やはり、一貫して信じて行動し続けることでしか、答えは見つからないのでしょう。