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毎年8月は東京に出張します。弊社が入会しているクラウドマネジメント協会の全国大会への参加と企業視察です。

アスファルトの照り返しとエアコンの室外機の熱風で、正直この季節の東京は遠慮したいところだけど、年に1~2回は東京の空気を吸わないと時流スピードの感覚を体で感じにくい。

ネット社会ですから、活字や画像の情報はウエブからいくらでも目に飛び込んでくるのですが、体感しなければ得られないものも多い。

毎回思うのは、やはりスピードです。交差点から無意識に歩き出すと、一斉に追い抜かれます。特に歩くのが遅いわけでもありませんが、僕よりも一回りも年上と思われる人から”スッ”と抜かれてしまう。こういう瞬間に「やっぱ、東京だな」なんて思ってしまう。

今回の全国大会では、
①アサプリホールディングスのさんの管理システムの事例発表
②山陽印刷さんの飲食業向け動画コンテンツのオウンドメディア
③トスマックさんの外国人向けのインバウンド対策
④アプライズさんの成果報酬型口コミサイト
⑤賠償責任保険
の事例紹介と盛りだくさん。

特に僕が気になったのは、成果報酬型サイト。今の世の中、過去にはかなり価値の高いとされてきたものが、無料で手に入る時代。フリーペーパーやこのブログだって無料です。メルマガや一部の電子新聞だって無料化しています。

では、どうやって成立するかと言えば、広告やクレジットカード手数料や成果報酬でしょう。弁護士事務所だって成果報酬って広告を出す時代です。

広告はクライアントのリスクで成り立っているケースが多く、そこに効果測定できるツールとして台頭してきたのがウエブであることは既に周知の事実。

今後は、「効果測定」と「成果報酬」という二つのキーワードから広告は切り離せなくなるのではないかと思っています。

逆に言えば、費用対効果や閲覧頻度が高まれば、チラシやパンフレットの価値はもっと上がっていくでしょう。現在取り組んでいる「サイト連動型」や「動画連動型」の紙媒体はその最も有力な候補だと感じています。

25年以上、紙媒体と関わってきて感じることは、やはり僕は紙が好きなのです。そんな好きな紙だからこそ、紙の価値をもっと高めたい。このデジタル社会の中にあって、そんな風に思っている今日この頃です。